新・新手品師の裏側

価齢なるマジシャンのときどき日記

11月10日の日記

2025-11-10 08:37:05
2025-11-10 08:43:06
目次

ジャマライブは隔月でやっていますが、今年は12月もやります。

(^_^)よろしく~。

●12月19日(金)

ジャマライブ@なあーじゅ 要予約。(定員になり次第受付終了)

03-3635-8366

18時:開場、19時:開演

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★この日記は大元の「新・手品師の裏側」の日記と同じ内容です。

が、m(._.)mいまだメンテナンス中です。更新はされてません。

★ボナ植木のご用命は→TVランド へどうぞ!

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土曜日は小田急線の向ヶ丘遊園駅まで。

新宿までいき乗り換えてほぼ小一時間。

マジックトランクは小ぶりのに詰めたがやはりそれでも重いな。でもすいていて座れた。

駅はなるべくエレベーターを使った。

価齢なるマジシャンは周りをよくみているから駅のエレベーターをでたところでちょっと先から杖を使って歩いてくる人がみえたのでエレベーターが閉まらないように押さえてあげた。そのおじいさんはご丁寧に「ありがとうございます、助かります」と。

なんかお互いうれしいね。

最近の若者は健常者でありながらエレベーターをよく使うしスマホみてる。周りが見えてないね。

いろいろ気をつけましょう。

誰も褒めてくれないのでこの場で自分で親切の報告をしました。

さて、目的地は我が母校の専修大学生田校舎。

駅をでたらタクシー乗り場にタクシーがない。

いまどきはスマホで呼ぶのか。スマホは数ヶ月前にガラケーから替えたばかりだからタクシーを呼ぶすべを知らんのよ。

で、やむなくバスにのるが結構こんでいた。

先ほどの親切の善行のお陰か若い人が空いているシルバーシートの前に座らずに立っていたのでその空席に座らせてもらったよ。ありがとう。

で、現場に到着。

↓ホームカミングデー

ホームカミングデーとはOBや家族などが参加できる文化祭のようなもの。

現役の文化祭は広い敷地の別のエリアでやっているが。

そこでの黒門寄席に出演。

他に卒業生の桂小文枝師匠、立川談修師匠と。

思えば私は1975年の卒業。

なんと50年前じゃん。びっくりするよ。

↓その会場

かなり疲れていたけどなんとかバッチリやれました。

でもね。前から5列目くらいの50歳くらいのおじさんが実に不思議な人でした。

私の演技の最初から最後までしかめっ面をしてしかもしっかり腕組み。

ニコリともせず拍手もせずじっとマジックをみてるだけでした。

落語のときもそのままとのこと。

なんだろう、笑いたくないなら寄席にこなければいいのに。

以前、誰かの落語のまくら話で昔はそういう通っぽい人がいて「おめえの落語をききにきたんじゃねーよ」といわんがばかりでしかめっ面の人がいたという。中には壁を向いていた人も。

長い芸歴だけど初めてかもしれません。

ある意味、この歳になってそんな人の前でも自分の演技を全うできたという経験をつませていだだきましたよ。ありがとう。

で、楽屋にもどると、なんとマジックサークルの学生が尋ねてきました。

↓現役とその先輩も一緒に。

いまもなんとかサークルは細々とは続いているという。

うれしいね~。ありがとう!

(^_^)

へとへとだったけど帰宅したらなんとなく身が軽くなった感じがして、気分のいい一日でした。

そしてあのしかめっ面の人に幸あれ、とも思ったよ。

(^_^)

さて来週はとあるところで寄席がある。その手順も考えつつ今週が始まるのだ。

体調はなんとなくいい感じに。

先々週の週三日の演技は結構疲れたけどね。

ところで新しいPCに昔のファイルをUSBなどからコピーしていたら、

くだらんギャグがあった。

↓以下がそれ。

「私はどんなもので正確に切ることができる能力があります。

ではこのピザを正確に6等分してみます」

サッサッサ。

「ほら、できた。完璧ですね。どうぞひとつとって食べてください」

「はい、では私はその一番小さいのをください」

「……」

_| ̄|○

さて、支度をいろいろするか。

ほいたらね。

(^_^)

この記事を書いた人

Bona Ueki

ナポレオンズ・ボナ植木 70歳からの新人ピン芸人マジシャンです。 ●お笑いマジックから超不思議なマジックまで。 ●小さなパーティから大ホールでも。 ●「騙されていいのはマジックだけ」という詐欺予防講演。 ●ジャズとマジックのコラボライブ。 ●その他、どんなご要望にも(可能な限り)お応えいたします。 似顔絵 by balbal(バルバル)さん。